Kitachangの日記

どうしようもない文章

不死鳥と書いてフェニックスと読むらしい

 

皆さんはフェニックスと聞いてなにを想像するだろうか。燃えながら飛行するアレだろう。ソシャゲでは、織田信長豊臣秀吉などが中高の教科書で見た肖像画の面影も残さず超絶イケメンとなって出てくるように、様々なゲームなどで神や伝説の人物が汎用されている今、この鳥を想像することは難しくないと思う。さて、この鳥を漢字で書くと『不死鳥』と書くらしい。しかしちょっと考えてみて欲しい。

 

『不死鳥』とは読んで字の如く死なない鳥のことだろう。しかし、フェニックスは燃えているのだから、長くかからず燃え尽きて灰になってしまいそうなものである。その場合、不死鳥という名は相応しくない。『火炎鳥』とか、『紅蓮鳥』とかどうだろうか。しかし、最も優れた名前は『焼鳥』だろう。そうに違いない。

 

調べると、不死鳥の由来は、古代エジプト神話にあるらしい。フェニックスは、寿命を迎えると燃える薪に自ら飛び込み死ぬが、再び蘇るとされており、ここから取って『不死鳥』と名付けられたようだ。直感に反したが、由来を聞くと納得出来る話であった。

 

ああ、焼鳥をフェニックスと呼ぶ世界線に1度でいいので行ってみたいものである。友人と焼き鳥屋に行き、「フェニックス1本!」。言ってみたくないですか。